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本の感想などはいつもブクログに投稿してたのですが現在「ブログ使いたい症候群」なのでこちらに書こうそうしよう。

聖女の救済読了。
東野圭吾著 人気のガリレオシリーズです。

文芸版が発売したのがたしか同じガリレオシリーズである「容疑者Xの献身」の映画化のあたりだったんではないかと思うんですがなんせ文芸書は高いので文庫化まで待ってた次第でございます。

概要としましては犯人が最初からわかっており湯川教授と警察がその犯行の手口を解き明かしていく刑事コロンボや古畑任三郎などでおなじみのいわゆる「倒叙もの」なんですが犯行の手口だけは最後まで読者にもわかりません。


内容はこんな感じ。
有名なパッチワーク作家の真柴綾音は夫、義孝の殺害を企てます。
その夫、IT企業の社長、真柴義孝は自身のライフプランを一番に考えており「結婚して1年以内に綾音が妊娠しなければ別れる」と約束をしておりました。

一年経っても妊娠しなかった綾音は「自分は妊娠ができない体である」という事実を元々知っていました。
ただ一緒に暮らしていくうちに義孝の気持ちが変わるのではないか、という希望を持って結婚をしたのです。

しかし義孝の考えは一年経っても変わらずまるで女性を子供を産む道具くらいにしか考えていない義孝の発言は綾音の心を傷つけました。「だから私はあなたを殺します・・・」といったプロローグ。


綾音は非常に奇抜なトリックで義孝を殺害するんですが、登場人物の湯川までもが理論的には可能だとしても実行するのは不可能な「虚数解」だ、と言ってしまうくらい奇抜なトリックありきの作品でそのトリックを成立させる為に物語の全体のプロットが組まれているといってもいいかもしれません。

そのせいか話に少し無理があるといいますか一歩間違えると犯行が成立しない箇所が多分にある若干ご都合主義的な感じを受けました。

似たようなトリックを使った作品を前に見た事あるんだけどなーなんだったっけな?デスノートだっけな?


もちろん全般的には面白かったんですけどね!

聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)
(2012/04/10)
東野 圭吾

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